弊社は、1967年に海外物産株式会社の航空部門として発足して以来、航空電子機器・無線機器の販売・保守点検・修理の分野で重要な役割を果たして参りました。


米国Honeywell社Bendix/King部門の販売代理店・認定サービス工場として、日本における民間航空機および警察・防災航空機用航空無線機器等の販売、点検保守、修理業務を中心に、迅速なサービスをいつでも提供するライフサイクルサポートをモットーに航空機エレクトロニクス関連事業を強化してまいりました。

現在ではBendix/Kingブランドに加え、Honeywellブランドの製品、例えば、Primus Epicコクピット装備システム、VXPやEV2K+等の可搬式振動測定調整装置及び、機体常装HUMS、イリジウム衛星あるいはINMARSAT衛星を経由する衛星通信システムなどの販売並びに販売後の技術サポート、法律で定期的に実施することが定められている無線機の定期検査や故障時の修理を行い、日本の航空機の安全促進に努力しています。


エレクトロニクスに加え、2007年以来、LEONARDO(旧AgustaWestland)社製ヘリコプターの販売代理店とそのスペアーパーツセンターの運営、小型可搬型ヘリエンジン始動用外部電源(スタートパック)、整備用定電圧連続供給装置、自走式ハイブリッド電源車等の整備用電源類、米軍等で多用されている堅牢軽量整備スタンドや上下伸縮式高所作業車、更には大型低速大風量送風機等の、作業環境改善装置類、油圧系統の点検調整には欠かせない油圧スタンド(ロトダイン)など、ニーズに即した航空機整備関連製品等の輸入販売を行っています。
また、民生品を防衛省向けの機体に応用したり、災害時の人命救助用の設備を輸入するなどの防衛関連事業や、LCCの台頭によるエアーライン大型エンジンの修理の多様化に対応すべく、大型エンジンのMRO(Maintenance, Repair & Overhaul)と提携した航空機の修理斡旋事業を展開しています。


ヘリコプターに関しましては、2011年末より鹿児島の空に、AW109SP グランドニュー及びAW109 パワーのドクターヘリが就航しています。
この機体はドクターヘリとしては最も速度の速い機体ですので、離島が多く、東西に広い土地を有する鹿児島県の緊急患者様の救命率向上に貢献致しております。鹿児島県では、AW109SPの緊急医療用としての有用性が認められ、米盛病院のプライベート病院ヘリコプターとしても採用され、ドクターヘリを補完しながら運用されています


2014年には、海に囲まれて強風の多い北海道函館市を拠点とした道南地域で、2015年には日本で最も標高の高いランデブーポイント(2,540m)を有する立山連峰や岐阜高山地区を含み高低差の大きな地域をカバーする富山県で、AW109SPドクターヘリが活躍しています。


2016年、新潟県の2機目のドクターヘリとして、現有ドクターヘリとは異なるグランドニューをご採用いただき、また、離島で構成される鹿児島県奄美大島地区では運行できる唯一の機種としてグランドニューをご採用いただき、2016年内に運行を開始しています。これからも、より広い範囲の住民の皆様の人命を守る機材の一つとして、このドクターヘリの普及に努力してまいります。


このように、海外物産は多くの皆様のお役に立ち続けるべく、皆様のご支援を受けながら、皆様に有益な製品やサービスをお届けできるよう努力をしてまいります。

株式会社 海外物産 代表取締役社長 山崎昌義
PROFILE
株式会社 海外物産 代表取締役社長 山崎昌義
好きな言葉: Where there is a will, there is a way.
趣味: 飛行機操縦(陸上単発・双発、水上単発)
- 経歴 -
1986年 上智大学外国語学部を卒業
1986〜1997年 モルガン・スタンレー証券に勤務
1997〜2002年 UBS AG Group に勤務
2003年 日米経営研究所(Japan America Institute of Management Science)にてICMPプログラム修学
2004年 ハワイ飛行学校で、単発・双発自家用機の操縦免許を取得
2004年9月 現職に就任
2006年 アリゾナ Havasu にて単発水上機免許取得